ビデオ審査では、テーマについて自分の考えや意見をまとめ、お子さま自らの言葉で発表します。今後、グローバル社会において活躍するためには、確かなプレゼン能力や発信力に基づいて、自分の考えを発信していくことが不可欠です。子ども白熱会議は、お子さまにプレゼンテーション(発表)等の実践的な発信をしていただく絶好の機会となります。
ビデオ審査は、子どもたちにとって身近なものをテーマに、理想の形を考えることで、その実現に立ちはだかる問題を発見・認識します。さらにその問題を解決するアイデアを模索することが問題発見解決能力の向上につながります。
第3回 子ども白熱会議 に求められるものとは?
小学生の子どもたちが社会で活躍し始める2030年には、人工知能やテクノロジーの発達により多くの人々の暮らし方・働き方が変わり、今ある半数以上の職業がなくなり、現代にも増して「人にしか作れない価値、活かせない能力」が問われる時代がやってくると言われています。
そんな混沌を極める社会においては、多様な価値観を理解し、正解のない問いに向き合い、互いの考えをよく聴き、それを元に考えを 深め、他者と「共にアイデアを創る」という力が必要になってくると考られます。
そこで、私たちは、これからの未来を担う子どもたちが、自らの意見を表現するだけでなく、議論を通して「共にアイデアを創る力」を養う学びの機会として、今年も子ども白熱会議を実施することにいたしました。
事前選考で選ばれた数名が壇上に登り、身近にある社会課題・問いについて、自らが思うことを自分の言葉で表現し、他者の意見を聴きながら、そこにいるメンバーでその課題についてどう向き合うのか、そして「未来をつくる」ためにどんなアクションを取るのかについて話し合います。
「第3回 子ども白熱会議」への参加をご検討されている方へ
実施の背景や課題テーマ設定に込めた想いをお伝えします。
ご参加いただく皆様にとって、「子ども白熱会議」が有意義なものになることを願っておりますので、ぜひご一読ください。
◆「第3回子ども白熱会議」をなぜ実施するのか?
子ども白熱会議は、「未来をつくる教育フォーラム」の中の1つの企画として実施いたします。従って、その土台になるコンセプトは「未来をつくる教育」ということになります。
私達は今まで、教育の仕組みやシステムを議論するときに、最も重要な人たちの視点で見たり、意見を聞いたりすることを忘れてきたのではないかと考えています。
それは、未来をつくる教育を受けている、そしてこれから受ける当事者の子どもたちです。
そこで今回、「未来をつくる教育フォーラム」を開催するにあたり、子どもたちにも同じテーマで議論していただきたいと考え、「第3回子ども白熱会議」を実施することにしたのです。
◆子ども白熱会議にご参加いただくにあたり,おうちの方や先生方にお願いしたいこと
1次審査に応募いただくには、発表を動画に撮る必要があるのですが、子どもたちの中で最初から意見や考えがまとまっている人は少ないと思います。
そこで、おうちの方や先生方には、まず問いかけを通じて子どもと対話する場を設けていただきたいと考えています。
その際に大切なことは、「なぜそう思うか」を常に問いかけることです。自分の意見や考えを他者に伝えるときには、そう思った背景や理由がなければ説得力のないものになってしまいます。
「子ども白熱会議」にご参加いただくことは、このような対話の場を作るよいきっかけになりますので、ぜひビデオ撮影の前に子どもたちとお話していただきたいと思います。
=開催概要=
※第3回子ども白熱会議は、
『未来をつくる教育フォーラム2018』内のプログラムとして開催します。
「未来をつくる教育フォーラム2018」
日時 :2018年10月14日(日)
会場 :御茶ノ水 ソラシティ カンファレンスセンター Sola City Hall West(東京都千代田区神田駿河台4丁目6)
主催:株式会社日本コスモトピア
協力:株式会社出版ワークス
SOLO GROUP株式会社
企画・運営:株式会社Live Innovation
https://www.cosmotopia.co.jp/forum2018/
教育関係者および子育てに携わる方、教育に興味のある一般の方、ワークショップ参加者など、小学生から大人まで幅広い年齢層の方が来場するイベントです。
【お問い合わせ先】
株式会社日本コスモトピア「第3回 子ども白熱会議」係
Tel:06-6390-2100
<参考>撮影した動画をスマートフォン・タブレットからパソコン経由で外部メモリに保存する方法
コードでつなげる
スマートフォン・タブレット端末とパソコンを専用のコードでつなげ、パソコンのフォルダ(Macの場合はFinder)から動画ファイルをダウンロードしてください。
クラウドを使用する
Googleドライブ、Dropboxなどのクラウドストレージサービスを利用して、スマートフォン・タブレット端末から動画ファイルをアップロードし、パソコンにダウンロードする。
Micro SDカード
(Androidの場合)
Android端末の場合、Micro SDカードでパソコンとのデータのやり取りが可能です。Micro SDカード→SDカードの変換アダプターなどを利用してパソコンに動画ファイルを取り込んでください。
ご不明な点やご質問は、
株式会社日本コスモトピア「第3回 子ども白熱会議」係
電話(06-6390-2100)までお問い合わせください。