子ども白熱会議が今年も開催されます。自分の意見を社会に発信しましょう!!

子ども白熱会議とは?

「子ども白熱会議」とは、今後、「多様な価値観を受け入れ、他者と共にアイデアを創ることが求められる時代がくる」ということを背景に、小学生の子どもたちがモデレーターとともに社会の課題について話し合うプログラムです。

同じ年代の参加者の意見を聞いたり、自分の考えを周りに発信することは、共にアイデアを創るために必要な「問う力」、「考える力」、「伝える力」を高めることにつながります。

そして何より、多くの聴衆の前で一つのテーマに向かって仲間と議論することは、一生ものの経験になります。

第3回子ども白熱会議は、

2018年10月14日(日) 御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンター で開催される、

未来をつくる教育フォーラム 2018 の中で行われます。


子ども白熱会議への道

「子ども白熱会議」には、次の2通りの参加のしかたがあります。

 

A. パネリスト(登壇者)として参加する(対象:小学3年生~小学6年生)

B. モデレーター(進行役)として参加する(対象:中学生以上の10代の方)

 

それぞれの応募の流れをご紹介します。

A. パネリストとして参加する

パネリスト(登壇者)として参加するには、事前審査(ビデオ審査)を通過する必要があります。

ここでは、ビデオ動画の作り方について紹介します。

1、テーマについて考えよう


 

ビデオ審査テーマ:気になる・どうにかしたい身近にある問題」

大きな社会問題を取り上げる必要は全くありません。

日々の生活の中で身近にある、「なんでこうなっているんだろう?」とか「もっとこうなればいいのに。」といった問題を取り上げてください。

 

その問題について、

①それはどんな問題なのか。

②どうして気になるのか。

③どうすれば解決できそうか。

というポイントで、自分の考えをまとめましょう。

まとまらないときは、先生やおうちの方に相談してみましょう。

 

2、自分の考えを発表しよう

原稿を読んでも構いませんが、 自分のことばでカメラを見て話すと、より思いや意見が伝わります。

何回か練習してから発表を撮影すると納得できるものが撮れると思います。

3、発表を撮影する

表情や音声がはっきり伝わる距離で撮影しましょう。

動画の長さは2~3分程度を目安にしてください。

※発表の最初に自分の学年・名前をわかるように入れてください。

4、ビデオ動画を送る

エントリー後に送られてくる受付メールに返信する形でビデオファイルを添付して送付してください。

 

※容量が大きすぎるなど、メールで送付できない場合にも、エントリー受付メールの返信メールでご連絡ください。担当者より、別の方法をお知らせいたします。

 

<応募期間>

2018年9月7日(金)まで

 

 

〜先生方、おうちの方へ〜

応募された方の氏名、学年、(または塾名)は、弊社のホームページや刊行物で公表することがあります。

 応募作品は返却いたしません。

子どもパネリストへの応募は終了いたしました。多数のご応募ありがとうございました。

5、審査結果を待つ

ビデオを事務局に送ったら、審査結果をお待ちください。

◆審査結果発表 9月20日頃(予定) 

 

◆参加賞

審査員のコメントと参加賞の賞品をお送りいたします。

子どもパネリスト賞と参加賞の賞品はこちら

 

◆10月14日(日)東京で行われる「第3回子ども白熱会議」に登壇いただく通知が来た場合

先生方やおうちの方と相談して、10月14日に東京へ来る手配をお願いしてください。

※子どもパネリストご本人と付添の方1名の交通費を支援いたします。

みなさんの考えや意見に、正解や間違いはありません。

みなさんが思ったこと、疑問に思ったことを率直にカメラに向かって伝えてください。

 

ユニークかつ、自由な発想に満ちた発表をお待ちしています!


B. モデレーターとして参加する

モデレーターとは、パネリストの意見や考えを引き出しながら、会議をゴールに近づけていく役割を担う人のことです。

 

子ども白熱会議のモデレーターには、子どもたちの意見や気持ちだけでなく、一人ひとりの個が持つ可能性を最大限に引き出すお手伝いをするという役割があります。

 

子どもたちがのびのびと話し合える場を作るためには、それぞれが信頼しあえる環境をつくる必要があります。モデレーターは、そのための工夫として、子どもたちの「個」を尊重し、よく聴き、時に問いを整理しながら、会議を進めていきます。

・将来の日本を支える子どもたちと社会の課題について、真剣に議論したい方

・社会に出てチームやプロジェクトをまとめるのに必要なスキルを身につけたい方

このような方にはぜひ、子ども白熱会議でモデレーターに挑戦することをおすすめします。

 

ここでは、子ども白熱会議にモデレーターとして参加するための応募の流れについてご紹介します。

1.一次審査(記述選考)に応募する

エントリーフォームに必要事項と、

 

①応募動機

②どんな子ども白熱会議の場を作りたいか

③そのためにどんな工夫をするか

 

について、記入してください。

 

<応募期間>

2018年8月25日(土)まで

 

モデレーターへの応募期間は終了いたしました。多数のご応募ありがとうございました。

2.二次審査(オンライン面談選考)

一次審査を通過した方には、オンラインでの面談に進んでいただきます。(日時については、事前にご確認させていただきます。)

 

主な内容

①自己紹介

②一次選考の記入内容についての質疑応答

③モデレーション実技審査

3.審査結果を待つ

9月5日(水)までに審査結果をご連絡いたします。

モデレーターに選ばれた方には、開催当日まで、いっしょに子ども白熱会議を作っていくことにご協力いただきます。

※子ども白熱会議当日のモデレーターご本人の交通費を支援いたします。

 

モデレーターなくしては、子ども白熱会議は成り立ちません。

子どもパネリストの意見を引き出し、会議を作り上げていく経験は

大きな財産になります。

ぜひ、子ども白熱会議モデレーターにご応募ください!